口の中のむくみと血豆の発生には関係性があるだろうか?


自身の口腔内に発生した血豆の画像をいくつか掲載させて頂きましたが、自分で見ていて気になったのが口の中のむくみです。



舌の縁に歯の跡がついていますが、それが舌のむくみの指標になることは以前から心得ていて、自分がいつもそういう状態であることは知っていたのですが、頬の内側にも歯の跡がついていることに今回はじめて気付きました。さらに、その歯の跡の噛み合わせ部分に相当するわずかな稜線上に、大きな血豆の痕跡とは別に、小さな血豆も確認できます。こうしてみると口の中のむくみと血豆との間に、何らかの関係性があるような気がしてきます。

私感になりますが、口の中で血豆が生じる場所を頻度の順に挙げると、

1.頬の内側
2.舌の縁
3.軟口蓋(口の天井の奥の柔らかい部分)
4.硬口蓋(口の天井の硬い部分)

となります。発生頻度の多い部位とむくみの確認される部位とが符合していることも、何らかの関係性を示しているようにも思われますが、以下に私の考察を述べさせて頂きます。


関係その1.歯の干渉を受けやすくなる

自分で自分の舌や頬の内側を噛んでしまうのは稀にあることですが、むくみによって舌が肥大頬が肥厚すれば、その分だけ歯の干渉を受けやすくなるであろうことは想像できます。ましてその部位が平坦ではなく、むくみによって凹凸が生じていたとすれば、なおさらそのリスクは高まるはずです。
人が物を咀嚼するとき、たいがいは口を閉じてモグモグするものと思いますが、閉じられた口腔内では顎の上下に伴い陰圧が生じます。実際にやってみると解るのですが、顎が開くとき、舌の縁と頬の内壁は上下の歯の間に陰圧によって引き寄せられます。舌や頬を噛んでしまうのにはその作用が少なからず関与していると思うのですが、やはりむくみがある場合にはそのリスクも高まることでしょう。


関係その2.肝臓の不調が原因となる浮腫

私はこれまで自分の口の中に頻発する血豆の原因として「肝臓の不調による出血傾向」を疑いながらこのブログを書き進めてきました。そして今回、口の中のむくみの原因を調べていたところ、「肝臓の不調による浮腫み」というものがあることを知りました。
血液中のアルブミンという成分はタンパク質の一種で肝臓で造られていますが、アルブミンはとても浸透圧の高い成分で、細胞を取り巻く組織液の水分を毛細血管内に吸収する働きを担っています。この作用によって細胞とその周囲の水分量が適正に保たれているのですが、肝臓に不具合が生じてアルブミンの生産能力が低下すると組織液の水分を血管内に吸収することが不十分となり浮腫(むくみ)が生じます


〈 まとめ 〉

私自身は口腔の他に、脚のむくみもわりと出やすいのですが、おそらく日頃意識していないだけで全身にむくみが生じているのかもしれません。体重も若い頃に比べると10kg程も増えていますし、その何割かは組織内の余剰な水分の重さなのでしょう。ふやけた体をなんとかしなければいけません。
さて、むくみと血豆の関係性ですが、まず歯の干渉を受けやすくなるであろうという物理的な要因を挙げさせて頂きました。そして、生理的な要因として、むくみの原因には心臓や腎臓の不具合、栄養障害など他にも色々あるのですが、肝臓はむくみを左右するアルブミンの他に、血液凝固に関わる成分の生産も行っているので、口の中のむくみと血豆は肝臓の不調で生じやすくなるという点で共通しています。やはり肝臓か・・・といったところです ^^;


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