舌の血豆と健診結果


舌の縁に血豆が発生しました。
特に噛んでしまったということもなく、独特の違和感で「あ、血豆が出来たな・・・」と気付きました。



外出中だったので今回は積極的に潰すようなことはしませんでしたが、幸い小豆粒ぐらいの大きさで落ち着いて、翌日には自然に破れて姿を消していました。

口の中の血豆の発生は久しぶりでしたが、私はそれを「危険信号」だと認識しているので、血豆ができるとしばらくはお酒の量を控えたり、食事に気を使ったり、サプリメントを試してみたりします。けれどもしばらくすると危機感が薄れて思うままに飲み食いする生活に戻ってしまい、そうするとこうして口の中に血豆が現れるということを繰り返しています。

そこで丁度ひと月ほど前に受けた健診の結果が届いていたので、なにか出血傾向の原因になりそうな所見がないか、改めて見返してみることにしました。

まずは血糖の状態ですが、これは前夜に食事をして、朝食と昼食を抜いた午後2時頃に採血した結果ですが、わずかに正常範囲をオーバーしています。



健診結果報告書の裏面に各項目についての説明があるのですが、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)というのは血液中のヘモグロビンのうちどの程度が糖と結びついているかを示す数値で、血糖値がその日の飲食の状況で変化するのに対して、HbA1cは過去1〜2ヶ月の血糖の状態を推し量るための検査項目だそうです。検査の日に食事を抜いて血糖値が下がっていても、HbA1cの値が高ければ日頃から血糖の高い状態のあることが判るということですので、日常的に食後高血糖がある場合にはこの数値で知ることができそうです。ちなみに私の値は5.6%となっていますが、5.5%以下が正常値なので、やはりこれも若干オーバーしています。


次は血液一般という項目ですが、出血傾向に関連の深い血小板数の値は正常範囲に収まっています。



血小板には血液を凝固させる働きがあり、不足すると出血が起こりやすくなります。口の中に血豆が頻発した当初はこの血小板の異常を一番に疑ったのですが、現在この数値に問題は無いようです。


肝機能はこれまでの健診でも常に異常値で、これは飲酒習慣が反映されているものと思われます。



肝臓については現在は酒量と頻度を抑制し、飲み会の前後にはシジミのサプリメントを飲用したりしながら自身で経過を見ている状況です。

さて、今回の健診で目立っていたのが脂質の項目です。LDLコレステロ−ル中性脂肪総コレステロールのいずれもが高い値を示しています。



これらは動脈硬化の危険因子ですので、口の中の血豆との少なくはない因果関係が疑われます。

それぞれの項目の左側にある判定値は以下のような基準になっています。



脂質異常については医療機関を受診するようにと案内が同封されていました。

参考までに、健診結果報告書には以下のような図も示されていました。



私は麺類が大好きで、ついつい「ガッツリ食い」をしてしまうのですが、普段から食生活が炭水化物に偏りがちです。タバコを吸わなくなってからは甘いものも好んで食べるようにもなりました。そのわりに運動が足りていないので、消費されない余剰な血糖や中性脂肪が血管を蝕み始めているのかもしれません。舌に発生した血豆をきっかけにして、改めて食生活の改善と運動の必要を実感しました。


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