口の中の血豆が再び発生しました


このところ見られていなかった口の中の血豆ですが、久し振りに発生しました。

朝から多少違和感はあったのですが、昼食のときに異物感が気になり、何かありそうだと鏡で確認したところ、いました、赤黒い奴が。

奥歯のさらに奥なので噛んだわけでないのは明らかなのですが、しばらく発生がなかったので油断していて、抑止効果を感じていたしじみエキスサプリメントの使用も散漫になっていました。

体は正直なものだなぁと感じたのは、ふだん晩酌はビール一缶に焼酎のお湯割り一杯と決めているのですが、昨晩は焼酎を一杯余計に飲んでいました。その翌日にこの事態です。

どうも空腹で飲み始めると、飲み過ぎてしまう感じです。定量を飲んでも食欲に余裕があるので満足感が無く、若干の酔いも手伝ってついつい「もう1杯」となってしまいます。お酒は自制心を弛緩させますね。

結果としては妻の小言を聞きながら不味い酒を飲む羽目になるのですが、おかずだけをつまんで飲んでいると塩分も摂り過ぎてしまうので、体には良くないだろうと思います。やはりご飯もテーブルに載せておいて飲むべきだと思いました。

そんな風に昨夜は少し飲み過ぎてしまったのですが、朝はお腹の調子が悪かったし、口の血豆も再発してしまいました。昼食を食べながら、飲食の際の刺激で血豆がじわじわと大きくなっている感じがしたので、やはり針で突いて潰すことにしました。

放血して血豆の内圧を逃がす


一応は歯を磨いてうがい薬で口をすすいでから、私は二寸(6cm)ほどの少し長めな木綿針を用いますが、針先を軽くライターの火で炙って消毒し、水道水で冷やして使用します。粘膜は案外丈夫で血腫が左右に逃げて簡単には針先を通しませんが、プツリと貫通した勢いで真皮を突いてしまうと痛い思いをするので、なるべく皮膚に対して平行に、血豆の側面の粘膜を浅く刺すのが要領です。


穿刺放血前




穿刺放血後



小さな穴さえ開けば出血とともに内圧も下がるので、血豆が大きくなる悪循環も断たれます。あとは水で口をすすぎながら穏和に舌で押さえたり、外から頬を指で押さえたりして、なるべく粘膜内の血液を排出させます。この時も用意があればうがい薬を用いておくと、口腔内の衛生環境がしばし維持されて、口内炎への移行を抑止するのに有意義かと思われます。



さて、出血傾向をもたらす要因についてこれまで調べてきた所ですが、私の昨晩からの状況を照らして考えてみると、私の口に血豆が出来やすい原因は、やはり飲酒に関係している気がします。肝機能の低下による血液凝固因子の減少かも知れませんし、脾臓の肥大による血小板の減少もありえます。さらに、飲酒で下痢を生じやすい所を見ると膵臓の不調かも知れませんし、ビタミン類や必須アミノ酸などの栄養が不足していたかもしれません。おそらく、若い頃に比べて予備力が無くなってきているということなのではないかと思います。

例えば、浮力の十分な船なら少しぐらい荷が重くても航行に支障をきたしませんが、浮力の乏しい船に同じだけの荷を積めば転覆の可能性が大きくなります。

つまり私は知らぬ間に浮力を失っていた船の様なもので、これまでと同じ感覚で不摂生を行っていたなら、遠からず船端が喫水を割って転覆してしまう日が訪れることでしょう。

思えば、二日酔いが重くなったと感じていたのも、予備力が無くなってきていることの現れであったのかもしれません。この所は調子が良かったので油断していましたが、境界線を浮きつ沈みつしている危うさを自覚し、今一度気を引き締めていかなければいけないなと、今回の血豆の再発ではそのように感じさせられました。


〈追伸〉

上記の血豆は口内炎に移行することもなく、5日間ほどで痕跡が無くなりました。口腔の粘膜は再生が早いですね(^^)/


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